
会社の人間関係がしんどすぎる…
ストレスフルな毎日をどうにか変えたい…
ストレスを軽減する方法ない?
このような疑問を解決します。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
うつ病発症から4年経った今も投薬治療中
どんな仕事をする上でも、会社の人間関係に悩まされるのは本当によくある事ですよね…
僕は会社の人間関係につまずきストレスMAXでうつ病を発症しました。これまでの経験を踏まえ、ストレス撃退のプロセスをまとめました。
✔️この記事わかること
- 人間関係がストレス原因の8割という現実
- 人間関係のストレス撃退法
- 人間関係がどうしても無理な人へ
ひとつずつ解説していきます。
会社の人間関係ってムズすぎ…うつ病経験者が実践したストレス軽減法
会社の人間関係がストレス原因の8割という現実
会社の人間関係にストレスを感じない人はいない
- 相性の悪い上司とどうしてもウマが合わない…
- 気の合わない同僚と一緒に仕事するのしんどいな…
- 社内で気軽に相談出来る人がいない…孤独だわ〜…
このような気持ちで頑張っている方多いんじゃないでしょうか。
世の中の8割以上の人が社内の人間関係に悩んでいるそうです。

しかし組織で働く以上、大前提として理解しておかなければいけない事があります。
それは職場には想像を超えるいろんな人間がいる事を再認識することです。
- 自分と正反対の性格をした人
- パワハラやセクハラなど攻撃的な人
- いい人そうに見えて、人を踏み台にしてのし上がろうとする人
- 保身のために平気で嘘をつく人
あなたの職場にもこれに当てはまる、もしくは他に思い浮かぶいろんな人間がいるんじゃないでしょうか。
もちろん気軽に話せる気の合う人もいると思いますが、人はどうしてもマイナスやネガティブな方に注意を向けてしまいがちです。
だから世の8割もの人が人間関係に悩み、苦しんでいるんですね。
人間関係が劇的に悪化する行動
- コミュニケーションを取ろうとしない(出来ればスルーしたいという気持ち)
- 仕事での報告事項(特にミスやトラブルをなかなか報告しない)
- 無愛想な態度で接してしまう(雑談などが苦手)
こんな事をしていたら当然、人間関係は悪化してしまいます。

誰からも関心を持たれなくなり、すごい速さで孤立します。「でもそうするしか無い」という苦しさもあり、もがき苦しんでしまうんですね。
職場での人間関係の悪化は、精神的にも大きなダメージを与えます。
理由は大半の人は会社で過ごす時間が一番長いので、ストレスフルの状態で長時間過ごして平気なはずがありません。
少しでも改善させるための方法を解説していきます。
人間関係のストレス撃退法
話の通じない人は距離を取る
自分がどれだけ相手に寄り添って話を聞こうとしても、全く話の通じない、話が噛み合わない人って必ず一定数存在します。

これはどっちが悪いということではなく、単純に相性が合わないんですね。
そういった相手にも真正面から無理に対応しようとすると、話が通じずメンタルが削られて消耗するだけになってしまうので、必要最低限の対応のみで極力距離を取るようにしましょう。
あなたの我慢している気持ちは、必ず相手も感じているはずなのでお互いにメリットがありません。
仕事と割り切って、淡々と最低限のやりとりのみで済ますようにしましょう。
相手のいいところを見つける
上司や同僚のいいとこを探して好きになれとは言いませんが、「これでもたまにはいいとこあるしな」と思えれば、毛嫌いしていた人も最低限の仕事をこなす職場の人として冷静に対応出来るようになります。
ここまでの方法を試してみて、それでも人間関係の改善が難しく、もしくはもう諦めが入っている人は切り換えて別の方向へ進むという選択肢を持ってもいいかもしれません。
前向きに改善する努力は素晴らしいですが、人間関係は相手あっての事です。

どれだけ努力しても合わない人は合わない。これは現実として存在しています。
我慢しすぎて、ストレスを溜めすぎるのが一番の悪です。
ここだけはブレないように、冷静に自分と相談しましょう。
人間関係がどうしても無理な人へ
自分なりに色々試みた結果、どうしてもダメなら割り切ることも大事です。

それこそ、僕のように我慢しすぎてうつ病など体調を崩してしまった方が、自分にとっても相手(会社)にとってもよくないことです。
自分の中で、「ここまでやったけどダメだった」という納得感があれば、次のステージに進む行動も切り替えて前向きに取り組めるはずです。
部署異動をお願いしてみる
転職のハードルが高く感じるのであれば、まずは同じ社内で部署異動を申し出てみてください。
今までやったことのない仕事でも、同じ社内なら全くの新しい環境より心理的ストレスも少なくて済みますし、給与体系なども見通せるので安心感はありますね。
上司や同僚が変わるだけで、全く違った景色が見えてくるものです。
業務内容も大事ですが、人間関係の方がもっと大事なので順番を間違えないようにしましょう。
転職する
部署異動も選択肢に入らないほど今の環境に疲れてしまった人は、転職した方が長期的に見たら消耗する時間を抑えられるので転職もありですね。
転職活動ってかなりパワーが入りますが、本気で取り組めば1ヶ月〜2ヶ月で内定が出ます。
環境を変えるだけで、全てをリセットして再スタートできます。

「このままずっとしんどい環境…」と厳しい未来が見えるなら1〜2ヶ月の我慢と思って一踏ん張りすることをオススメします。
失敗する確率を減らすためには、転職エージェントに登録してプロにサポートしてもらうのが今の時代外せないかなと。
転職エージェントとは
人材のプロフェッショナルであるアドバイザーが担当につき、転職活動を一貫してサポートしてくれるサービスです。(仕事の適正、キャリア、企業の紹介、面接日程調整、面接対策、内定後の条件交渉など)
エージェントを使えば、面接の準備だけに全力投球出来ます。
よほど面接に自信がある人は自力で準備してもいいかもしれませんが、応募企業の特徴やよく聞かれる質問などエージェントには過去の実績もあるので、準備がしっかり出来ることもあり内定率も非常に高くなっています。
分野別エージェント
- 本気で年収上げるなら(有料):人生に向き合うキャリアコーチング【マジキャリ】
- 市場価値診断(無料):市場価値診断なら、ミイダス!
- うつ病などメンタルに不安のある方(無料):【atGPジョブトレ うつ症状コース】
- 引きこもり希望の方(無料):未経験でも仕事に出会える【I T 求人ナビ】
客観的に自分の市場価値を聞くだけでも使えるので、今あなたが転職したら【年収がどれくらいになるか】なども分かります。

環境を変える=人間関係を変えると言っても過言ではないですね。
結局仕事は、何をするかも大事ですが、誰とするかの方が大事だと感じています。

「そもそも今の会社を辞めさせてくれないし無理だよ。。。」
っていうところで悩んでいる人は【退職代行】を使ってサクッと辞めてみてください。
会社を辞めても以下の制度を使えば数ヶ月は生きていくだけのお金がもらえるので、考えるのはそれからでも遅くありません。
まずは今の最悪な環境を変えることを最優先にすべきかなと思います。
【自立支援給付による精神通院医療】
2013年から施行されている、障害者総合支援法の自立支援給付という制度は、通院による精神医療を継続的に要する病状を持つ人に対して自立支援医療費を支給する制度です。
この給付を受けるには市町村の福祉関係窓口で申請書をもらい、記入・提出します。その際、医者の診断書や障害年金の受給証明書などが必要となります。

要はメンクリにかかるお金の負担を一般的に3割のところを1割に抑えることができる制度です。
長期的に病院へかかっている人は利用したい制度ですね。
【傷病手当金】
傷病手当金は、正式には健康保険傷病手当といいます。
同一の傷病が原因で連続して休職期間が3日以上ある場合、4日目以降の休みについて傷病手当金が支払われる、健康保険における制度です。休職を初めてからの3日間は待機期間と呼ばれ、その3日には公休日や有給休暇日が含まれてても使えます。
最長で1年6カ月、傷病手当金を受給することができます。その際に支給される額は休業前までの1年間の平均月給額の2/3となります。

休職する予定の方は絶対に申請すべき制度です。
所属している健康保険組合が管轄しているので、聞けば教えてくれて必要な書類など用意してくれます。
【障害年金】
障害年金とは、国民年金に加入している場合は障害基礎年金、厚生年金に加入している場合、障害厚生年金と呼ばれます。それぞれ受給条件を満たすことによって支給される年金です。
支給金額については、国民年金加入者は障害の程度(その傷病が日常生活にどれくらい影響を与えるか)によって変わります。
障害の程度は判定次第ですが、一定期間以上働いていれば受給要件は自然と満たせるので安心です。年金制度は国民のための社会保障制度です。ためらわずに市町村の年金窓口に相談しましょう。
【失業保険】
失業保険は、離職後、就職する意思と能力があることが前提に90~360日間支給される雇用保険制度です。支給期間は、傷病、妊娠、出産、育児などの事情がある場合には最長3年まで延長可能です。
退職した職場から発行された雇用保険被保険者離職票をハローワークに提出すると、申請し失業保険の受給の可否、支給額の決定がなされます。基本手当日額は離職前の給与を計算式に当てはめた額の50~80%が一般的です。
離職理由が”自己都合による退職”なのか、”特定理由離職”なのかは重要です。傷病などでやむを得ず退職した場合は”特定理由離職者”となります。
特定理由離職者は離職する前の1年間のうち6カ月以上の被保険者期間があれば失業保険給付の対象となります。自己都合による退職の場合は2年間で12カ月以上の被保険者期間が必要です。
うつ病で退職した場合、就職する意思はあっても能力があるのかということが問題となります。これについてはハローワークでしっかり相談してみてください。

とりあえず離職票を持ってハローワークにGOでOKです。うつ病の診断書があればなお良しで特定理由離職者と判断しやすく話がスムーズに進みます。
これらを知っているか知らないかで受けられる恩恵が全く変わってきますので、必ず把握して利用出来るものは全て利用しましょう。
まとめ
誰も望んで人間関係を悪化させようなんて思っていませんよね。。
たまたまその職場、環境が自分に合っていなかっただけだったと考える方が心は楽です。
世の中には、仕事も会社もたくさんありますし、選択肢は無限にあります。

環境を変えるって不安ですが、現状維持でずっと今のままっていうのもかなり不安な選択肢だなと僕は思います。
自分の気持ちにしっかり向き合い、やりたい事をやりつつ無理はせず、まずは改善する方法を試してみてください。
人生1度きりです。後々後悔だけはしないように選択していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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