
今の会社でうつになってしまい毎日がつらくて仕方がない…
でも辞めてしまうとお金もないし将来的にも不安だしどうすれば…
このような疑問にお答えします。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
うつ病歴4年のHSPうつブロガー
未だに投薬治療が終わらず日々うつと格闘中
この記事では会社でうつになった時の過ごし方と、将来への不安が消えた3つの行動についてまとめました。
✔️この記事でわかること
- うつになってからの会社での過ごし方
- 将来への不安が消えた3つの行動【実体験】
- うつ病で働けなくなってしまった方へ
厚生労働省の調査によると、うつ病の患者数は近年急速に増加しており、日本では約15人に1人がうつ病を経験したことがあるとも言われています。
うつ病は誰にとっても身近な病気であるとも言えますね。
今の会社で我慢すべき?うつの僕が実践した将来の不安が消えた3つの行動
うつ病になってからの会社での過ごし方
頑張らないを頑張る
うつ病になってしまう人の共通点として【真面目で責任感が強い】という気質があると感じます。

「無意識に頑張ってしまう」クセがついてしまっている状態ですね。
だからこそあえて「頑張らないことを頑張る」を意識して必要最低限の仕事を淡々とこなすようにすると、余白の時間が生まれ心にゆとりを感じるようになります。
ぜひ試してみてください。
「少し良くなったかなー」って感じて、すぐに頑張ってしまうのは絶対にNGです。
会社は利用するもの
会社員は会社に労働力(時間)を提供して、給料をもらっています。
「会社のために頑張る」とか「会社に迷惑かけないよう尽くす」など言いますが、うつ病になった経験から思うのは「そんな事より自分のメンタルを最優先に考えて会社を利用しましょう」って感じです。
会社にいくら忠誠を尽くして頑張っても会社はあなたの人生を保証してくれないし、守ってもくれません。会社はあくまで生活するための給料をもらう手段と割り切るのはとても重要です。

ここを間違えて、心を壊してでも無理に頑張ってしまい、うつ病などメンタルを崩壊してしまう原因になります。経験上うつ病になった時の会社の対応は実に冷たいものでした…
この教訓から学んだのは、自分のメンタルが安定し穏やかに過ごせるよう仕事も程々に、適度な距離感で過ごすことを優先しましょう。
それも出来ないような過酷な環境なら、迷わず転職で環境を変えることをオススメします。ストレスフルな環境で我慢を続けることほどメンタルに悪い事はありませんから。
分野別エージェント
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僕も過去に3回転職していますが、1度も後悔した事はありません。
まだメンタル的にしんどいけど、前進したい気持ちがあるなら、転職サイトを眺めるだけでも大きな前進です。
まずは小さな一歩から始めていきましょう。
休職して一旦休んでからでも遅くない
毎日絶望感で全く希望の光が見えないような状態なら、休職して一旦休みましょう。
心療内科や精神科に行き、うつ病の診断書を出してもらえれば休職は認められる場合がほとんどです。
長い人生の1〜2年位休んだって大した事はありません。
そのかわりゆっくりと休んでいる間に、次を見据えてパワーを充電する時間にしなければいけませんね。
会社でうつ病になってしまうのは、あなたは悪くないのです。
仕事量だったり、人間関係の配置だったりを調整するのが会社の上の仕事です。
それもせずうつ病になったら「メンタルが弱い奴」というレッテルを貼り、「甘えているだけ」だと罵るような会社には、あなたが元気を取り戻し、別の場所で光り輝く事だけが見返す方法です。

「今の会社には自分を扱える能力がなかったな」こう思うようにして、次を見据えてゆっくり休みましょう。
将来への不安が消えた行動【実体験】
収入源をひとつだけにしない
うつ病になって一番痛感したのが、【会社を辞める=生活していけない】でした。
この状況になって初めて「いかに会社だけに依存するのが怖いことか」を突きつけられた気分でした。
なぜなら会社を辞めた瞬間に収入が無くなり、家賃や生活費が払えなくなってしまうから。
多少の貯金があったとしても、家族がいる方なんかは特に一瞬で底をついてしまう方が大半ではないでしょうか?

少なくとも僕は家族がいる中で貯金だけでは1年もつかどうかのレベルだったので、恐怖しかありませんでした。
だからこそ、心の安定のためにも会社以外での収入源をいくつか持っておかないと、これから先の日本ではやっていけないと痛感しました。
僕はうつ病をきっかけにブログを始めました。始めて2年で少しずつですが成果も出始めています。
うつ病でもブログで月1.5万円稼げた話《1人で完結するので最高》
うつでもできそうな主な仕事(全て一人で完結)
- ブログ・アフィリエイト
- YouTuber
- 動画編集》映像クリエイター養成スクール【MOOCRES】無料相談あり
- プログラミング
- ライター
やるなら誰かに雇われる形ではなく、自分で売り上げを作り出す仕事にすべきです。

うつになると組織の中で人間関係を築いていくのはあまりにしんどいですからね、、
資産を積み上げる仕組みを知るだけで不安が消えていく
世の中お金ではないと言いますが、それは億万長者の人が言うことであって、僕のような庶民はお金がないと何も出来ません。
会社員をしている方で、世の中お金ではないと言い切れるほど余裕のある人がどれほどいるでしょうか?
将来を通して不安を無くすには、貯蓄を含め資産を積み上げて経済的な余裕を得る必要があります。
オススメは僕も実践している投資信託と仮想通貨です。
積立NISAで毎月の資産をコツコツと積み上げています。年間40万円まで非課税で運用出来るので、ただ貯金するだけなら手堅い銘柄でコツコツと買い増しましょう。
いきなり大金持ちにはなれませんが、どれだけ遠回りしてもいいので将来に希望が持てるならとにかく今やらないと後悔すると感じた方は、投資の勉強も始めましょう。
うつ病で働けなくなってしまった方へ
うつ症状専門の就労移行支援
うつ病で会社を退職せざるを得なくなってしまった方へ、うつ病専門の就労移行支援をご存知でしょうか?
うつ病のようなメンタルに不安を抱える方に向けて、再就職をサポートしてくれるサービスがあります。ただでさえ大変で、かなりのエネルギーを使う就職活動を、うつを抱えた状態で乗り越えるのは至難の技ですよね。。
うつ病専門の就労移行支援では、うつ病を専門に扱っているのでサポートから就労プログラムまで、利用者の不安を先回りして準備してくれていて、心強い味方になってくれます。
利用者は無料で使えるのも安心ですし、受け入れる企業側もうつに理解がある企業になっているので、うつ病だということを隠す必要もなければ、無理して背伸びする必要もありません。
ありのままの自分を受け入れてくれる会社を探すにはいい環境になります。
うつ症状専門の就労移行支援【atGPジョブトレ うつ症状コース】でもう一度一歩を踏み出すきっかけにしてみてください。
退職後のお金の不安を解消する制度まとめ
【自立支援給付による精神通院医療】
2013年から施行されている、障害者総合支援法の自立支援給付という制度は、通院による精神医療を継続的に要する病状を持つ人に対して自立支援医療費を支給する制度です。これは、日本の障害者福祉施策の中に位置づけられています。
この給付を受けるには市町村の福祉関係窓口で申請書をもらい、記入・提出します。その際、医者の診断書や障害年金の受給証明書などが必要となります。
具体的な給付内容は、原則としてその疾患にかかる通院での精神医療の月額の9割が公費負担となり、対象者は1割負担となります。その1割負担が高額になる場合は世帯単位の所得により対象者の負担額には上限がつくので、安心して通院治療を受けることができます。
【傷病手当金】
傷病手当金は、正式には健康保険傷病手当といいます。同一の傷病が原因で連続して休職期間が3日以上ある場合、4日目以降の休みについて傷病手当金が支払われる、健康保険における制度です。休職を初めてからの3日間は待機期間と呼ばれ、その3日には公休日や有給休暇日が含まれててもかまいません。
仕事を休職する際には覚えておきたい制度ですが、退職後も同じ傷病が理由で療養を続け、仕事に就けない場合、最長で1年6カ月、傷病手当金を受給することができます。その際に支給される額は休業前までの1年間の平均月給額の2/3となります。今までの月給の2/3が支給されるのは働いていないことや、治療にどれだけの期間が費やされるのかわからないことを考えると、これまで同様の出費はできないにせよ、あるのとないのとでは大きな違いと言えます。
【障害年金】
障害年金とは、国民年金に加入している場合は障害基礎年金、厚生年金に加入している場合、障害厚生年金と呼ばれます。それぞれ受給条件を満たすことによって支給される年金です。
支給金額については、国民年金加入者は障害の程度(その傷病が日常生活にどれくらい影響を与えるか)によって変わります。
1級は年額約97万円、2級は年額約78万円となっており、子どもがいる場合は加算があります。障害厚生年金については障害の程度により1級から3級までの等級があり、定められた平均標準報酬月額と厚生年金の加入期間によって算出されますので一律ではありません。
配偶者がいる場合、要件を満たせば加算があります。また、厚生年金加入者は国民年金の第2号被保険者でもありますので、障害厚生年金の1、2級に該当する場合は要件を満たせば障害厚生年金と同時に障害基礎年金を合わせて受給できることになります。事業所で就業している場合、厚生年金保険料は給与から天引きされているので納入漏れがありません。
障害の程度は判定次第ですが、一定期間以上働いていれば受給要件は自然と満たせるので安心です。年金制度は国民のための社会保障制度です。ためらわずに市町村の年金窓口に相談しましょう。
【失業保険】
失業保険は、離職後、就職する意思と能力があることが前提に90~360日間支給される雇用保険制度です。支給期間は、傷病、妊娠、出産、育児などの事情がある場合には最長3年まで延長可能です。
退職した職場から発行された雇用保険被保険者離職票をハローワークに提出すると、申請し失業保険の受給の可否、支給額の決定がなされます。基本手当日額は離職前の給与を計算式に当てはめた額の50~80%が一般的です。
この際、離職理由や雇用保険の被保険者であった期間が勘案されます。離職理由が”自己都合による退職”なのか、”特定理由離職”なのかは重要です。傷病などでやむを得ず退職した場合は”特定理由離職者”となります。
特定理由離職者は離職する前の1年間のうち6カ月以上の被保険者期間があれば失業保険給付の対象となります。自己都合による退職の場合は2年間で12カ月以上の被保険者期間が必要です。
うつ病で退職した場合、就職する意思はあっても能力があるのかということが問題となります。これについてはハローワークでしっかり相談しましょう。
傷病が理由ですぐに就職できない場合、求職の申し込みはできますが、失業保険の基本手当の対象とならず、求職申込日から15日以上傷病で就職できない場合、雇用保険の「傷病手当金」の対象になり得ます。これは、前述した健康保険の傷病手当とは全く別のもので、同時に両方を受給することはできません。
これらを知っているか知らないかで受けられる恩恵が全く変わってきますので、必ず把握して利用出来るものは全て利用しましょう。
まとめ
うつ病になってしまうと、マジで正常な判断が出来なくなります。
一旦休んで心の安定を取り戻さないと、「次どうするか?」の正しい判断ができなくなります。

僕もうつ病を発症してからブログで発信できるようになるまで約3年かかりました。今も毎日薬を飲みながらブログをコツコツとやっています。
うつのまま会社を続けるのは非常にしんどいですよね。。。
今の自分が出来る範囲で、少しでも明るい未来にしていけるよう小さな一歩から踏み出してもらえたらいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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