東京転勤になったら車は持ってく?【マイカーは売るべき】理由を解説

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転勤で東京に行くことになったけど車は持っていくべき?

東京の駐車場の相場ってどれくらいするの?

東京では車無しでも生活出来るの?

このように会社の転勤で、地方から東京に異動が決まって自家用車を持って行くどうかで悩んでる方へ向けての記事となっています。

結論、東京で生活する上で車は必要ありません。その理由と必要なアイテムをまとめましたので参考にしてみてください。

この記事を書いてる人

けんにぃ
けんにぃ

ニックネーム:けんにぃ

転勤で東京に出てきて4年目

僕は転勤で家族4人みんなで東京へ来ました。

地元では車無しの生活をした事がなく、最初は不安だらけでしたが今はもう慣れっこで、むしろ「東京にいる間は車いらないな」と確信しています!

✔️この記事でわかること

  • 【車は売るべき】東京で車は必要ない理由
  • 車を手放すと節約できるお金まとめ
  • 車の代わりに必要なアイテム

ひとつずつ解説していきます。

【転勤】東京に転勤になった!車は持ってく?それとも売る?最適解を解説

【売るべき】東京で車が必要ない理由

駐車場代の高さがケタ違い

東京都内の駐車場代は、地方から来た人間からするとありえない高さです…

僕も最初は衝撃を受けました。

地方なら都内の駐車場代で普通に賃貸マンションに住めてしまうレベルです。

〈都内23区 月極駐車場 相場価格ランキング〉

中央区 6万2087円
千代田区 5万9521円
港区 5万3262円
渋谷区 4万6589円
新宿区 3万7655円
文京区 3万8971円
台東区 3万7397円
目黒区 3万4816円
品川区 3万4055円
豊島区 3万1140円
江東区 2万9790円
墨田区 2万9208円
中野区 2万7119円
大田区 2万7584円
世田谷区 2万5433円
杉並区 2万3236円
北区 2万2268円
荒川区 2万2333円
板橋区 2万1885円
練馬区 1万7949円
江戸川区 1万8284円
葛飾区 1万6689円
足立区 1万6506円

《地図引用:wikipedia》

これだけの駐車場代を払って週末だけ乗るか乗らないか分からない車を持っておくのは、よほどお金に余裕があるか、通勤や仕事でどうしても必要な方だけで十分ではないでしょうか。

鉄道などの交通機関が充実してる

東京メトロ路線図公式サイトはこちら

都内の公共交通機関の充実ぶりは本当に凄いです。

東京メトロ(地下鉄)はどの線を使っても、3〜5分置きにガンガン電車が来ますし、乗り換えの路線の多さも半端ではありません。

基本的には電車でほぼどこでも行けますし、バスも隈なく走っているので、交通機関で困った記憶はありません。

東京に来て一番驚いたのが、路線の多さと本数の多さです。

けんにぃ
けんにぃ

これだけ多くの電車が走っているにも関わらず、どの路線を使ってもガラガラな車両はあまり見かけません。東京の人の多さはすごいです。。

通勤に使わないなら維持費がもったいない

車の維持費って高いですよね。。

けんにぃ
けんにぃ

乗らなくても毎月のランニングコストがかかる維持費に家計を圧迫されていないでしょうか?

地方だと車が無いこと自体が考えられないから、維持費は払うものだと疑わないと思います。

しかし無くても生活出来る事に気づければ、いかに車の維持費にお金がかかっていたか再認識する事が出来ます。もう一度見直しましょう。

この後詳しく解説しています(^^)

道路が狭く人が多い

東京はとにかく狭い土地にたくさんの建物が建っていて、なおかつ人も多いので、普段あまり運転しない方は不安に感じる事も多いでしょう。

特にペーパードライバーの方だと怖くて運転出来ない可能性すらあります。

運転は慣れていくしかないと言いますが、事故のリスクを取ってまで乗る必要があるのかをしっかり考えましょう。

車を手放すと節約できるお金まとめ

自動車税

自動車税 / 軽自動車税は1年に1回、4月1日時点の所有者が支払い、以下のように排気量に応じて課税されます。

また2019年10月の税制改正により、購入時期によっても税額が変わることになりました。
2019年10月以降に車を購入した場合は新税額、2019年9月までに購入した場合は今後も今まで通りの税額で課税されます。

排気量 2019年9月までに購入 2019年10月以降購入
軽自動車 1万800円 1万800円
排気量1000cc以下 2万9500円 2万5000円
排気量1000cc超から1500cc以下 3万4500円 3万500円
排気量1500cc超から2000cc以下 3万9500円 3万6000円
排気量2000cc超から2500cc以下 4万5000円 4万3500円
排気量2500cc超から3000cc以下 5万1000円 5万0000円
排気量3000cc超から3500cc以下 5万8000円 5万7000円
排気量3500cc超から4000cc以下 6万6500円 6万5500円
排気量4000cc超から4500cc以下 7万6500円 7万5500円
排気量4500cc超から6000cc以下 8万8000円 8万7000円
排気量6000cc超 11万1000円 11万0000円

自動車保険

損害保険料率算出機構の統計によると、2017年度の自動車保険新規契約の保険料は、およそ3兆9,600億円、契約台数は約6,816万台です。

これらの数字から、単純に自動車1台当たりの保険料の平均額を計算すると、約58,000円です。

けんにぃ
けんにぃ

あなたが支払っている保険料と比較して、いかがでしょうか?

自分が支払っている保険料は高いと思う人、逆に安いと思う人もいるかもしれませんが、平均額と比べることにあまり意味はありません。

等級や車種などによって保険料が変わるため、一概に平均額と比較し、良し悪しを判断するのは難しいです。

車種による平均保険料の違い

同じく、損害保険料率算出機構の2017年度の統計によると、自家用車の普通車1台当たりの自動車保険料は約75,000円、小型車で約59,000円です。

また、軽自動車では約49,000円です。

車種が違うだけでも、保険料が大きく変わることがわかります。

駐車場代

駐車場代は、先程の項目で一覧した通り、場所によっては地方でワンルームマンションに住めてしまうほどのお金がかかります。

ガソリン代

仮にレギュラーガソリンの価格が1リットル=130円、1カ月の給油量が45リットルであった場合、月間・年間のガソリン代は次のようになります。

1カ月のガソリン代・・・5850円(130円×45リットル)
1年間のガソリン代・・・7万200円(130円×45リットル×12カ月)

ひと月にどのくらいの量を使う?

そもそも、ガソリンというのはひと月でどのくらいの量を使うものなのでしょう。

総務省の「家計調査」によると、毎月のガソリン給油量(購入数量)の昨年2019年7月~12月の月別平均は次の通りです。

<ガソリン給油量の月別平均(全国平均値)>
2019年7月・・・39.518リットル
2019年8月・・・45.223リットル
2019年9月・・・42.163リットル
2019年10月・・・36.216リットル
2019年11月・・・37.5リットル
2019年12月・・・40.412リットル

※出典:総務省「家計調査 家計収支編 詳細結果表 2019年」<品目分類>1世帯当たり1カ月間の支出金額、購入数量及び平均価格、4-1都市階級・地方・都道府県庁所在市別より

1カ月のガソリン給料量は、35~45リットル程度が目安であることが伺えます。

なお、8月や12月に給油量が高いのは、長期休暇や帰省などで車を利用する機会が増えることが関係しているようです。

車の代わりに必要なアイテム

電動自転車

これは必需品になります。特に小さな子供がいるご家庭では無いとちょっとしたお出かけが大きな負担になるかもしれません。

近くの公園に行ったり、お友達と遊ぶのに少し離れた場所まで行くにも自転車がちょうどいい場面はたくさん出てきます。

けんにぃ
けんにぃ

東京はどこへ行くにも電車やバスが通っていて便利なんですが、毎日のように乗っていたら交通費だけでも馬鹿になりません。

そこでちょっとした近場や子供の送迎などは自転車があるととても便利です。

東京って思っている以上に狭い土地の中にたくさん色んな名所やスポットが詰め込まれてるので、電動自転車があれば広範囲まで東京の街を楽しむ事が出来ます(^^)

また自転車であれば、高い街中のパーキングに駐車する必要もなくお財布にも優しくて、しかも街中の雰囲気をゆっくりと味わう事もできるので一石二鳥です。

レンタカー検索サイト

レンタカー検索サイトをブックマークしておくと、乗りたい時だけ車を借りられるので、費用はめちゃくちゃ安く済むので便利です。

実際にレンタカーを使いだしてから、月々のランニングコストはほとんどかからなくなって貯金が貯まるようになりました!

家の近くのレンタカー屋がないと使えませんが、トヨタレンタカーやオリックスレンタカー、日本レンタカーなど大手は全国に隈なく拠点を構えてくれているので、お近くのレンタカーを探してみてください(^^)

全国のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」

カーリース

車が好きだし東京でも車にいつでも乗れる環境にしていたい方には、カーリースがおすすめです!

けんにぃ
けんにぃ

カーリースは駐車場代はかかるものの、それ以外の維持費は全て込み込みの月額サービスで車を持つ事が可能になります。

上記した自動車税や保険、ガソリン代や車検など車を所有するだけでかかる費用を安くすることが出来ます。

レンタカーのように毎回の手続きなども不要で、限りなくマイカーに近い感覚で乗れるので、気楽にドライブに行けますね!

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まとめ

東京に4年住んでみて分かったことは、車は無くても全く問題ないという事でした。

もちろん家庭環境で、必要不可欠な方もいると思いますが、車を所有することで出ていくお金を改めて見てみると、いかに贅沢品なのかが目に見えてしまいます。

僕はこの浮いたお金を旅行や家族サービスの体験に使うようになり、子供達も喜んでくれています。

たまにドライブがしたくなったらレンタカーを借りればいいだけですからね(^^)

優先順位をしっかり決めて楽しい東京生活にしてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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