うつ病加速!お酒はマジ危ない…依存症寸前と診断されたお酒の飲み方

うつライフ

ストロング系チューハイって安くて手っ取り早く酔えるのもあって、ストレス社会と言われる日本でバカ売れしたお酒です。

僕も過去にストロング系チューハイに溺れた1人として、うつ病を加速させた体験談も交えながらその怖さと、アルコールを減らす、もしくはやめる方法をまとめました。

この記事を書いてる人

けんにぃ
けんにぃ

ニックネーム:けんにぃ

ブログ歴3年のうつブロガー

ストロング系チューハイとは…アルコール度数7%〜9%の高アルコールチューハイのこと

✔️この記事でわかること

  • 絶対NGなストロング系チューハイの飲み方3選
  • アルコール依存症予備軍と診断された時に飲んでいたお酒の量
  • オススメのお酒の辞め方、減らし方

ひとつずつ解説していきます。

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うつ病加速!お酒はマジ危ない…依存症寸前と診断されたお酒の飲み方

絶対NGなストロング系チューハイの飲み方

嫌な事(ストレス)から逃げるため

【仕事やプライベートで過度なストレスを感じると、お酒に逃げるように飲んでしまう】

このような経験はないでしょうか?

強めのお酒を飲むとすぐに酔っ払って心地よくなり、嫌なことすら考えられなくなるので、ついつい楽な方に流れてしまいますよね。

これは完全にお酒を飲む目的が変わってしまっていて危険な兆候です。

僕も過去にうつ病を経験したんですが、同時にアルコール依存症予備軍とも言われました。

お酒の飲み方がどんどん変わっていく事に不安を感じながらもやめられない状況は、とにかく怖かったですね。

「頼れるのはお酒しかない」と思い込んでいた精神状態が一番の問題です。

眠れない時の寝酒

精神的なストレスや慢性的な不安があると、眠れなくなる場合が多いです。

【寝れないからお酒を飲む】

これもお酒を飲む目的が変わってしまっていますね。

寝るために飲むお酒の危険ポイントは、どんどん飲む量が増えていってしまう所です。

ストレスや不安が大きければ大きいほど、少量のお酒では酔えなくなり、だんだんと飲む量が増えていってしまいます。

眠れなくなり、体調が悪くなっているなと感じたら心療内科などで適切な診察を受けましょう。

眠剤など自分に合った薬を処方してもらうのが安全でオススメです。

ちなみに僕も長らく眠剤を飲んでいますが、そこからお酒は一切飲まずに過ごす事が出来ています。

朝起きたらストロング

これはもう末期状態と言えます。

僕はここまでいきませんでしたが、アルコール依存症の方は普通に寝起きに飲んでしまうという話を聞きました。

ここまで来ると自力で飲む量やペースをコントロール出来なくなってしまっているので、今すぐ病院で適切な診察を受けてください。

僕も医者から言われましたが、依存症は早く治療すればするほど回復までの時間が短くて、投薬の量も少なく済むから、異変を感じたらなるべく早く来るように念押しされましたから。

アルコール依存症予備軍と診断された時のお酒の量とペース

飲んでいた量とペース

分かる方は分かると思いますが、一旦飲み始めると「今日は1本だけ」とかに出来ないんですよね。

  • ビールや発泡酒5%(350ml)→2本〜3本
  • ストロング系チューハイ9%(350ml)→2〜3本
  • チューハイ5%〜6%(350ml)→1〜2本

飲むペースは、ほぼ毎日で最後は倒れ込むように寝てしまうような生活でした。

1週間で飲まない日は1日あるかどうか、無い時の方が圧倒的に多かったと記憶しています。

時には吐くまで飲んで、自己嫌悪で絶望して、絶望感を忘れるためにまた飲むという最悪のループに入っていましたね。

お酒の量は、個人差がかなりあると思うので、もっと飲まないと酔えない方もいると思いますが、僕の場合はこれで心身が崩壊してしまいました。。

常にストックが大量

当時の頭の中には、常にお酒があり少しでもストックが減ってくると、すぐに買いに行かないと不安で仕方がありませんでした。

今考えれば結構ヤバいなと感じますが、その時は「お酒が今の不安から解放してくれる唯一の仲間」ぐらいの事を本気で思っていたので、改めて高濃度アルコールは危険で依存性が高いんだなと感じます。

土砂降りの雨でも深夜でも無くなれば買いに行ってしまうような方は要注意です!

オススメのお酒の辞め方、減らし方

病院で適切な診察、治療を受ける

一番確実なのは病院で適切な治療を受けて、医師の管理の下お酒と向き合う事です。

依存症の傾向がある状態だと、なかなか自分の意思だけではどうにもならないと思います。

意思が強いとか弱いではなく、脳が通常通り動いてくれていない状態な訳ですから、自力でなんとか出来るわけがないんですね。

アルコール依存症専門医検索ページ

アルコール度数を徐々に落とす

いきなり「今日から一切飲んではいけません」と言われても普通に無理ですよね。

それが出来れば苦労はしないし、そもそも飲み過ぎとかないからって感じで、飲まないのではなく、飲むけど9%を愛飲している人は7%に変えてみる、7%の人は5%に変えてみる。

この時に大事なのは、飲む本数(量)は変えないという事です。

2本なり3本飲んでも、アルコール度数が落ちるだけで心身にかかる負担はかなり軽減出来ます。

少しでも体が軽くなったりを実感できれば、継続しやすくなりますし、アルコールが生活の全てではなくなるだけでも大きな進歩です。

自分にストレスを与えない環境に変える

目的の変わってしまったお酒を飲んでしまう理由が、過度なストレスや不安による不眠障害が原因として考えられると上記で書きました。

だったらそもそもストレスの元になっている環境を変えてしまえば【嫌なことを忘れるため】【眠るための寝酒】のような理由でのお酒を飲まなくてよくなる可能性が出てくると思いませんか?

仕事なのか、家庭なのか、友人知人の人間関係なのか、原因は人それぞれ違うと思いますが、根本的な原因を解決してあげる事が一番の治療かもしれませんね。

僕は仕事が原因で大量のお酒を飲むようになりましたが、ストレスの原因であった仕事の部署変更と仕事内容を変えてもらい、アルコールから脱出する事が出来ました。

ちなみに僕は専門家でもないので、あくまで体験談として書いてますので悪しからずご容赦ください。

まとめ

ストロング系チューハイは限りなく薬物に近い合法的な飲み物とも言われていますよね。。

今すぐに販売中止にすべきと専門家の方が警鐘を鳴らしているほどです。

今の世の中、それだけストレスが多く生きづらい世界になっているのもわかりますが、アルコールを制限なく飲んでしまうと結局自分に全て跳ね返ってきて、最終的に苦しむのは自分です。

そのことを痛感した僕だからこそ、今その最中にいる方には自分を大事にして欲しいなと思います。

完全な依存症になってしまったら、その後何年も苦しむことになります。

僕はギリギリで回避出来ました。やめたくてもやめられなくて悩んでいる方はこの記事を参考にしてお酒をコントロール出来るまで行動してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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