
今の会社でうつ病になった…
行けなくもないけどこのまま誤魔化しながら続けるべき?
このような疑問を解決します。
✅この記事を書いてる人

ニックネーム:けんにぃ
ブログ歴2年のうつブロガー
この記事ではブラック企業を判断する基準を実際にうつ病になった筆者が解説します。
結論、どんな環境であろうと「うつ病になる=ブラック企業」です。
周りが平然と過ごしていても、あなたにとってはブラック企業だったってことは普通にあります。
今現在会社でメンタルを消耗し「会社に行きたくないけど生活のために仕方なく会社に行って自己嫌悪で悩んでいる」といった状況ではないでしょうか?
✔️この記事でわかること
- うつを引き起こすブラック3つの事例
- 我慢を続けると危険な3つの理由
- 確実に退職する方法
ひとつずつ解説していきます。
うつ病になるのはあなたにとってのブラック企業…我慢すると危険な理由
うつを引き起こすブラック5つの事例
長時間労働+残業代未払い
ブラック企業の一番の特徴と言えば「長時間労働」が当たり前になっていることです。
会社員は労働力を時間で切り売りしているにも関わらず、ブラック企業は一定の固定給で無限に働かせようとしてきます。
実際に月に80時間以上残業する月が続くようなら、ブラック企業の可能性が非常に高いでしょう。「月の残業は45時間以内、超えるようであれば労使協定を結ぶ」という「36協定」が決まりです。

さらに「過労死ライン」というものがあり、月80時間の残業時間を超えると、従業員の命の問題にまでなってきます。
また給料が低い理由として考えられるのが、残業代が払われていないことです。ブラック企業は、残業が多いことがほとんどなのですが、更に働かせた分の賃金をそのまま払わないのです。
真面目に頑張っても正当に評価されない環境はメンタルがズタズタになります。
休日出勤当たり前+有給取得なし
ブラック企業の特徴に休日が少ないことも挙げられます。
休みが少なすぎて、「休みの日は寝てばかりで、気付いたら夜になっていて1日の記憶がない…」なんて事になっていないでしょうか?

もし、カレンダー通りに休んだとすると、1年間で120日前後の休日があります。平均的な年間休日数も120日程度です。年間100日以下の休日の会社は、かなり少ないと思っておきましょう。
更には、80日を下回るようなら、休日数に関しては完全なブラック企業と言えます。年間80日の休日といえば、月に6日程度、1週間に1日~1.5日しか休めていないことになるので。
有給が取れないのは違法
労働基準法第39条では「使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。」と明記されています。
「有給の付与」は義務なものの、「有給の消化」自体は労働者の自由です。
しかし、有給を取りたいという申し出に対して「うちは有給休暇は取れないから」などの対応をされた場合は違法といえ、ブラック企業である可能性は高いです。
パワハラ・モラハラが日常的
パワハラやモラハラといった言葉は、近年良く聞かれるようになりましたが、ブラック企業ではこれらの問題も頻繁に発生する傾向があります。
会社におけるパワハラとは、
- 上司から頻繁に暴言を吐かれる
- 嫌味や八つ当たり
- 無茶な仕事やノルマを課される
- 言葉を交わさず連絡事項を伝えない
などがあります。
例えば、「お前は使えない」とか「もう来なくていいよ」などの言葉を日常的に言われたり、怒鳴られる、罵声を浴びせられるといったことがパワハラに当たります。
一方、モラハラは立場に関係なく、個人に対し精神的な攻撃を加えることを言います。
例えば、社員間で一人だけ無視される、頻繁に陰口を叩かれる、あからさまな軽蔑の態度を取られるといったことがモラハラになります。

ブラック企業では、こうした精神的・肉体的なダメージが積み重なり、心や体を病んでいく人が多くなっています。
我慢を続けると危険な3つの理由
確実にうつ病など何らかの精神疾患になる
ブラック企業だと感じた会社から逃げなければいけない理由は、とにかくあなたの健康を守るためです。

特に心は一度壊れてしまうと、完全に元通りとはいきません。。。
大抵の会社は、社員を搾取することが前提になっているので、転職や退職など会社にとって余計なアクションを取らせないようにマインドコントロールしようとしてきます。
転職するにしてもパワー使いますからね…ギリギリまで我慢してると、転職するエネルギーすらなく、常に動けない状況になってしまいます。
ズルズルと我慢して時間が過ぎても、最終的に誰も助けてくれません。

ある程度メンタルに余裕がある時こそ、自分を守るための行動をすべきタイミングです。
不安な未来しか考えられなくなる
未来への不安が大きくて動けない人は実際多いですよね。

「現状維持でも辛いし、行動して転職しても今よりもっと過酷だったらもうむり…」みたいな心境にならないでしょうか?
メンタルが安定しない状況では、全てが後手になってしまい色んなタイミングを逃してしまいます。
そしてまた自己嫌悪になるという負のスパイラルに入ってしまいます…
色々調べていくと職場定着率91%!うつ症状専門の就労移行支援【atGPジョブトレ うつ症状コース】というサービスがあることがわかりました。
メンタルが不安定な人向けに合った職場探しや内定までのサポートをしてくれるサービスです。
まずは無料相談で今の状況を相談してみるだけでも大きな一歩になります。

なんとなく転職サイトを眺めているだけでは、またブラック企業に捕まってしまうかもしれませんので、じっくり慎重に進めることをオススメします。
人生に希望が持てなくなる
あなたの人生はあなたのもので、会社のものではありません。
会社によってメンタルがボロボロになってしまうのはあまりに辛い現実です。。

実際僕もそうでしたし…当時の僕はなぜ会社のために全てを犠牲にしていたのか後悔ばかりです。。。
家族もいるし、楽しいことをするために生きているはずなのに、未来に希望が持てずに絶望する時間はあまりに辛くしんどい時間になってしまいますよね。
会社を確実に退職する方法
退職代行
退職する際に、「上司に言いにくい」「引き留められたら面倒だな…」って不安に感じる方は、第三者に託すのが一番間違いない方法です。
会社も退職代行から連絡が来たら、さすがにごちゃごちゃ言ったりしてきません。
【退職代行ガーディアン】なら低費用で会社や上司に連絡せずにサクッと辞める事が出来る退職代行サービスです。
あなたの大事な時間はメンタルを守りために使いましょう。
退職願ではなく退職届を提出する
退職代行を使わず自分で手続きを進める場合、この点はしっかり押さえておきましょう。
退職願と退職届の違いはわかるでしょうか?
- 退職願…会社へ退職を打診する書類
- 退職届…会社に退職の可否を問わず、自分の退職を通告するための書類
はっきり、キッパリと退職届を提出しましょう。
最後までしっかり対応する事を心がけてください。
まとめ
日本には上場企業だけでも3,700社以上、中小企業も入れると約380万社もあります。
1〜2社経験しただけで、今の会社以外に自分に合う場所がないと諦めるには早すぎると思います。
社会人では人生の時間の3分の1は仕事をしています。
今よりメンタルが安定して、未来に少しでも希望が持てる職場で働けることを願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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